On My Class
(Sorry only in Japamese)
私の授業について
- 担当授業(平成21年度)
- 学群
地球学類のシラバス参照
一昨年年度から地球学類がはじまり、1・2・3年生が地球学類、
4年生は最後の自然学類です。
大気科学分野の教授陣がここ数年で3名から6名に増員になったため、
学群の私の授業担当は大きく変更になりました。
- ・総合科目 現代人のための科学 9月28日(月)2限、
クリッカーを使って学生と2方向の講義をやります。
- ・総合科目 ガイアの星 −地球の過去・現在・未来ー
-
総合科目の企画を学類改組を機会に新しくしました。
大勢の参加を期待しています。
- 地球環境学
-
一昨年度から新たに開設された1年生向けの看板授業です。古今書院から今年出版された
地球環境学の教科書に沿って、オムニバス形式で授業を行います。
私は1学期に登場します。
- ・大気科学
-
12年間担当したこの2年生向け授業は、当該分野の看板教授(木村富士男教授、
林陽生教授)に交代となりました。(ホッ)
- ・地球基礎数学
-
2年生向け授業として昨年から始まった授業です。地球進化の八木先生と分担して教えます。
ベクトル・行列、常微分方程式、編微分方程式、フーリエ級数などを地球学類の立場から
教えます。
- ・大気力学
-
今年は、1学期:田中、2学期:上野+日下、3学期:植田が担当で、
学期ごとに科目名が分かれました。
大気のエネルギー論、ロスビー波、傾圧不安定論などの
大気力学について解説する予定。
- ・気候学・気象学演習
-
気候学・気象学のアドバンストコースとして、各分野より詳細な
解説を行なうと同時に、卒業研究に向けて基礎的なガイダンスを行ないます。
私は1学期に登場。
- ・気候学・気象学実験
-
測器の使い方、基礎的な観測法、天気図の解析、気象学における諸要素
の図的作業について、野外及び実験室において行ないます。
「気候学・気象学野外実験」の基礎となるものです。
私は2・3学期に登場し、物質の輸送拡散モデルや簡単な
天気予報モデルの実習をします。
- ・気候学・気象学野外実験
-
平成18年度は私が担当でした。9月15ー18日にかけて
「富士山周辺の地上風系の観測」を行いました。総勢44名。
天気予報は1週間前から連日雨の予報でしたが、当日朝になり晴れました。
はじめに、山中湖の湖陸風に伴う局地循環を観測するために
周辺の14地点で観測網を設け、この領域平均での発散と渦度を計測しました。
本観測は、富士山の山谷風に伴う局地風を観測するために、
周辺の14地点で観測網を設け、この領域平均での発散と渦度を計測しました。
Google Earthに観測された風ベクトルを重ねた図を紹介します。
富士山周辺の地上風系を見ると、山中湖と河口湖の中間で、
北東からの卓越風が富士山の地形効果で分流し、風下の白糸の滝あたりでは、
境界層剥離による反流が見られます。御殿場から富士宮に向かって
別の風系と思われる東風が見えています。
山中湖の観測中には、局所的な低気圧が通過したため、それに伴う
低気圧性の渦度が観測網に引っかかりました。日下さん、渡来さん、
院生の皆さん、協力ありがとう。
前回は福島県下郷町の中山風穴の風穴循環の観測をしました。
以前、大学院の野外実験では韓国ICE VALLEY巡検を行いましたが、
そこで解き明かされなかった風穴の謎を解明する
ために、ICE VALLEYに最も条件が近い安山岩累石風穴として有名なここ
中山風穴を観測対象に選びました。
気象関係者のみならず、地球科学系の地形学・
水文学の著名な先生方にも声をかけて地球科学の一現象として、その
謎を解明しました(少しだけ)。
平成13年度に私が担当したときは、春6月と秋11月の2回に分けて中山に巡検に
行きました。春の観測では温風穴からドライアイスを流し込み、崖錐内部の
循環速度が3cm/秒、対流時間が1.5時間であることを解明。冬の観測では
上向き地中熱流量が150W/m2もあり、中山の至る所に温風穴があることを
サーモグラフィーを使って解明(三上先生に感謝)。
21年度は私はお休みです。
- ・その他
-
この他にも、1年生対象の地球学実験
(地球、生物、生物資、物理、化学、数学対象)
にひょっこり顔を出す予定です。
- 生命環境科学研究科大学院・地球科学専攻(前期課程)
- ・大気科学研究法
-
大気科学および気候システム論分野における観測的、解析的、理論的
研究とモデリングの研究について、古典的研究から最新のトピックス
までを紹介し、議論します。私は3学期担当。
大気力学におけるバランス方程式やハミルトニアン力学、ノーマルモード理論
など、盛りだくさんなクラスです。
- ・大気科学演習
-
1年を通じ、いくつかのテーマについて演習・ゼミナール形式で学びます。
気候学・気象学における諸問題について、専門の立場から指導することで、
研究者として一人立ちするために
必要な基礎的知識と理解を修得し、実力の向上を図ります。
また、集中ゼミ形式では、論文紹介により、研究論文の書き方、
研究の進め方を指導します。
- ・大気科学野外実験
-
平成16年度は私が担当。地球シミュレータを用いた共同研究に参加し、
NCEP/NCAR, ERA-40, JRA-25, CCSR/NIES, AFESのローレンツエネルギーサイクルや
Saltzmanサイクルの計算を行いました。
平成15年度は教官全員で、学群野外実験と合同で、夏に下層ジェット気流の観測
を行いました。
私は平成12年度には、アラスカ大学の国際北極圏研究センターに行って、
ツンドラを歩き、氷河を調査し、セントへレンズ火山の現地調査を行いました。
その前は夏になると山の斜面で氷が発達するという
韓国の不思議なICE VALLEYの観測を行ないました。
日韓共同研究という形で日本側から8名、韓国側から7名の参加があり、
観測の様子はフジテレビのヒューマンで放送されました。
平成21年度はお休みです。
- 生命環境科学研究科大学院・環境科学専攻(前期課程)
- ・気候システム論
-
環境科学専攻での講義。大気大循環の視点で気候システムの形成・変動について話します。
- NHK高校講座「地学」
1995年に始まったこの教育番組も、昨年 2004年の10周年で終わりです(ホッ)。
以下はなつかしの思い出になりました。
最近は、プレカレッジやスーパーサイエンス
スクール企画で、複数の高校にて出前授業を行っています。
お帰りはこちら・・・
田中のホームページへ
生命環境科学ホームページへ